【目次】
1.まぁぶるの運動エクササイズが脳と神経に効果的なワケ
2.100%簡単に理解できる発達の順序
3.学校の先生方は「発達の順序」について学ぶ機会があるでしょうか?
4.なぜ多くの大人が間違いをするのか
5.まぁぶるの視点は学校の勉強となにが違うのか

 


まぁぶるの運動エクササイズが脳と神経に効果的なワケ

私たちが行う療育の最重要目的は発達の原則に沿った手立てを見つけることです。
ヒトが成長を遂げるための発達段階に合わせた手立てに取り組めば、
誰でも自然と体を使いこなせるようになります。
その結果、脳神経を豊かに刺激し、考える力が増して、学習効果へとつながります。
しかし、どうやってその手立てが発達の段階にあっていると判別できるのでしょうか。
まぁぶるの運動エクササイズは、この問題をシンプル、ユニークかつ理論的に解決しました。


100%簡単に理解できる発達の順序

私たちは常に、便利なテクノロジーの恩恵を受けて生活しています。
普通に暮らしているだけで、周りの誰もが同じような生活をしているので、
そのことと引き換えに失っているものに気づいていません。
もし一度だけ、ゆっくりそのことについて振り返って考えてみたら、
発達の順番と便利なテクノロジーの関係を簡単に理解することができます。


学校の先生方は「発達の順序」について学ぶ機会があるのでしょうか?

ところで、学校の先生方は「発達の順序」について学ぶ機会があるでしょうか?
残念ながらその機会は非常に少ないと言わざるを得ません。
何故なら、基本的に学校の教育システムは、
子どもたちが、着席して、集団で、受動的に勉強することができることを前提に成り立っています。
先生が「発達の順序」について知るためには、本を読むなり講座に出席するなり、どうしてもご自身の時間を割いて学ぶ必要があるのです。
あれほどお忙しい先生方に、その時間が取れるでしょうか?

ではもし、「発達の順序」を知らないまま、子どもたちの困りごとや課題に向き合ったときに、
どのような手立てに取り組むでしょうか?
学齢に対してその子がまだできない段階の課題を、丁寧に練習させることをなさるのではないですか?
それを繰り返したら子どもたちはどうなるでしょう?
野球を始めたばかりの少年に、高度な戦術をいくら丁寧に教えたところで、試合で役に立つでしょうか?
そして、
毎年のようにクラス替え、移動の可能性がある「学校だけに」
お子さんの全て委ねてしまうのは
お子さんの成長発達の機会を先送りしてしまうことになるかもしれません。


なぜ多くの大人が間違いをするのか。

なぜ多くの大人が間違いをするのか。
私たちの多くが効果のある手立てにたどり着かず、できない子どもを自分とは違うと思い込んでしまう、その理由はなんでしょうか?
手先が不器用で文字をマスに収められない子どもがいるのはなぜでしょうか?
忘れ物がなくならないのは?
「分かった」というのに同じ間違いを繰り返してしまうのは?
これらの問いに対する答えは明らかなのです。
ほとんどの大人が効果のある手立てを見つけられないのは、
子ども(人間)の発達順序、その視点から理論的に考えることが抜けてしまっているからなのです。


まぁぶるの視点は学校の勉強となにが違うのか

世界中どこに生まれても、例え100年前であっても子ども(人間)にはふさわしい発達の順番があります。
皆さんご存知のように、子どもは寝返りやハイハイのやり方を言葉で教わることはありません。
私たちは誰ひとりとして、生まれたばかりでは話すことはできません。
でも、立ちあがって歩き出したあとでことばを覚え、そのことばが使えるようになるから「考える力」が身につくのです。
私たちはその「発達の順番」に合わせて成長するからこそ、本来の順番で授かった力を使いこなせるようになるのです。
しかし、便利になった現代で子どもたちは、
その本来の順番を大きく乱されていないでしょうか。

本来、自分の体を上手に使いこなせるようになることは、
心からワクワクする瞬間です。
しかし、「発達の順番」の視点が抜け落ちているため、
子どもたちは効果の出ない訓練をずっとさせられているのです。
この点が、まぁぶるの視点と学校の勉強が違う点です。

まぁぶるの運動エクササイズは脳と神経に働きかけます。

児童デイサービスまぁぶるは北海道伊達市を拠点に室蘭、登別、壮瞥など
胆振地域から通える発達支援の事業所です。

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