【よくあるご質問・Q&A】

よくあるご質問・Q&A(FAQ)


Q1. Marble Method(まぁぶる式発達支援)とは何ですか?
A. まぁぶるが独自に開発した、発達段階に応じて支援を行う新しい療育アプローチです。
ASD(自閉スペクトラム症)をはじめとしたお子さまの「内面の発達段階」を見極め、フェーズとステップに応じた個別支援やADHDの衝動性に対して段階的な支援を行うことで、「心の発達」を丁寧に支えます。


Q2. 一般的なSSTやABAとの違いはありますか?
A. まぁぶる式はスキルの習得や行動支援ではなく「発達段階に応じた支援」を重視します。
行動の表面だけでなく、子どもの“心の状態”や“内的準備”を見極めてアプローチする点が大きな違いです。SSTやABAも必要に応じて取り入れていますが、導入するタイミングと方法を個別に調整しています。


Q3. このメソッドはどの施設でも導入できますか?
A. 現在は一部のモデル事業所(まぁぶる・まぁぶるキッズ)にて実践・検証を行っており、段階的に全国展開を予定しています。
導入にあたっては、研修・サポート体制の整備が必要です。導入希望の施設様には準備が整い次第、個別にご案内いたします。


Q4. 保護者として家庭でできる支援はありますか?
A. はい。各レベルに応じた「家庭向け支援チャート」や「関わり方のヒント」をご提供しています。
また、保護者説明用の冊子や相談機会を通じて、家庭と連携した支援の一体化を目指しています。


Q5. スタッフ研修にはどのような内容がありますか?
A. フェーズ・ステップの理解を軸にした研修プログラム(支援者研修マニュアル)を用意しています。また、障害特性だけではなく脳の機能発達や感覚統合、原始反射など多分野の知識を丁寧に繰り返し研修しています。
実地研修(OJT)や、段階的な振り返り、チェックリストを通じて、実践に落とし込みながら学べる仕組みとなっています。


Q6. 運動療育って、運動神経を良くするところ?
A. ちがいます。運動療育の目的は、「思いどおりに体を動かせる土台づくり」です。
原始反射が残っていたり感覚が過敏/鈍麻だと、体が思うように動かず、転びやすい・力加減が難しい・集団に入りにくい等が起きます。
運動療育では、前庭・固有・触覚などの感覚を整え、姿勢・バランス・力加減・左右協調を育てます。
その結果として運動が得意になる子もいますが、目的は「運動神経アップ」ではなく、生活と学び、コミュニケーションの土台づくりです。

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