からだチャレンジタイム
まぁぶるの「運動療育」

困りごとから、その子に必要な動きへ。

ひとりひとりの困りごとからその子に合った運動を導き出す、まぁぶるの運動療育プログラムです。

落ち着きがない、転びやすい、手先が不器用、感情のコントロールが難しい——。
「どうしてうちの子は…」と、悩まれてきた方も多いと思います。

でも、これらの困りごとの多くには、ちゃんと理由があります。

「椅子にじっと座っていられない」「手先が不器用」「感情のコントロールが苦手」といった日常の困りごと。これらは本人の努力不足ではなく、脳の発達段階における「つまづき」や、乳幼児期に卒業しているはずの原始反射の残存が原因かもしれません。

まぁぶるでは、お子さんのひとつひとつの困りごとを丁寧に読み解き、今その子の身体が何を必要としているかを見極めます。「なぜこの子はこうなのか」がわかることで、保護者の方も、お子さんへの関わり方が変わったとおっしゃいます。

Approach
「困りごと」から「必要な動き」へ

まぁぶるメソッド®は、感覚統合・原始反射の統合・脳発達の段階理論・発達心理学・愛着理論・行動分析——あらゆる分野の知見を長年かけて統合してきました。その実践と研究の積み重ねがたどり着いたのが、「困りごと」から「その子に必要な動き」を導く、まぁぶる独自のシステムです。

たとえば——

「椅子にじっと座っていられない」という困りごとの背景に、前庭覚の未発達(筋肉の緊張状態の調節や目の働き)や原始反射の残存(STNRやTLR)が関わっている場合、そこに直接アプローチする動きを選びます。やみくもに練習させるのではなく、理由のある動きを届けます。

Theory
からだチャレンジタイムの3つの理論的柱

まぁぶるの運動療育は、10年以上の現場実践と多領域の研究から生まれた、総合的な理論体系に基づいています。

からだチャレンジタイムを支える理論の全体像
脳発達4段階

まぁぶる独自の発達段階理論。脊椎→相同→同側→対側の順序で身体の発達を捉え、その子の段階に合わせた運動を選ぶ。

感覚統合理論

A.Jean Ayresの感覚統合理論に基づく前庭覚・固有覚・触覚へのアプローチ。感覚の偏り(過敏・鈍麻)を整える。

原始反射の統合

乳幼児期に卒業しているはずの原始反射の残存を見極め、困りごとの根本にアプローチする。

レディネス・臨界期

発達には「学びやすい時期(臨界期)」と「準備が整った状態(レディネス)」がある。その子の今に合わせたタイミングを大切にする。

36の基本動作

スポーツ庁「幼少期に身につけたい36の基本動作」を体系的に取り入れ、走る・跳ぶ・投げるなど多様な動きの経験を保障する。

まぁぶるエクササイズ

現場で培ったオリジナルエクササイズ(金魚運動・クマ・イヌ・ワニなど)を遊びと組み合わせ、多様なメニューとして展開する。

これらの理論を統合し、お子さんの「困りごと」から最適な運動を導く——それがからだチャレンジタイムです。

その中核となる3つの柱を紹介します。お子さんの状態に合わせてこれらを組み合わせてアプローチします。

柱1
感覚統合——3つの感覚の土台を育てる

感覚統合理論(A.Jean Ayres)に基づき、3つの基本感覚を丁寧に刺激します。

前庭覚

揺れ・回転・加速など重力に対する感覚。眼球運動・覚醒・姿勢制御の土台や情緒の安定。

固有覚

筋肉・関節からの深部感覚。力の入れ具合・押された抵抗感覚やポーズをする手足の位置感覚など、ボディーイメージの土台。

触覚

皮膚感覚・触圧への適応。安心感・信頼感の土台。

柱2
原始反射の統合——困りごとの根本にアプローチ

原始反射は乳幼児期に自然に統合されるはずの反射です。残存するとさまざまな困りごとにつながります。まぁぶるでは困りごとの背景にある反射を見極め、直接アプローチします。

モロー反射の残存 大きな音・光への過敏、衝動的な行動、強い不安感、自己評価の低さ
ATNR残存 手と目の協調が低い、正中線を越える動きが困難、利き手が定まらない、鏡文字
STNR残存 机に突っ伏す、猫背、黒板をノートに書き写せない、縄跳びが苦手
ガラント反射残存 椅子でモゾモゾ動く、落ち着きがない、くすぐったがり
足底把握反射残存 偏平足、転びやすい、ジャンプ・縄跳びが苦手

柱3
脳と動きの連動性

人間の身体は一定の順序で発達します。まぁぶるではこのプロセスを4段階に分類し、脳と動きの連動を育てます。

脊椎 呼吸・脱力・背骨を中心としたねじり・寝返り・首上げ・丸まるなどの動き。最も基礎的な段階で身体の前後の軸やバランスを整える基礎となります。
相同 両手や両足を左右対称に同時に動かす。上下の運動やジャンプなど。
同側 身体の同じ側の手足を同時に動かす段階。片足バランス・ケンケン・同側の手足の協調。
対側 身体の対角線上の手足を連動させる動き。ハイハイ・クマ・イヌ・ワニ・スキップ・交差運動など。

Coordination
楽しみながら「運動神経の土台」を作るコーディネーション運動

私たちは、目や耳からの情報を脳で判断し、的確に体を動かす「コーディネーション能力」を重視しています。「からだチャレンジタイム」では、従来の画一的なエクササイズに遊びの要素を豊富に加えた多様なメニューを用意しています。

8つのカテゴリー

前庭覚(揺れ・回転)、固有覚(力加減)、触覚(情緒)、空間認知、呼吸など、バランスよく刺激を届けます。

遊びが脳を活性化

「楽しい!」「やってみたい!」と夢中になる遊びを通じて、無意識のうちに神経回路が発達し、自己肯定感も育まれます。

Goal
目指すのは「やりたいことができる身体」

私たちの運動療育のゴールは、スポーツが上手くなることだけではありません。動きながら土台が育まれることで、こころと身体のあらゆる場面に変化が生まれます。

学習の土台 姿勢を保持する力(抗重力筋)や眼球運動を整えることで、集中力や学習能力の向上に繋げます。
情緒の安定 身体の過敏さを緩和し、安心感を育むことで、パニックの抑制や対人信頼感を育てます。
社会生活への参加 ルールを守る「抑制」の力や、他者とペースを合わせる「同調」の力を養い、集団生活を自信を持って送れる身体を作ります。

「気づいたら、できていた」
そんな成長の喜びを、お子様と一緒に分かち合いたい。

土台が整ったとき、子どもたちは自ら「やってみたい」と動き出します。
その瞬間が、保護者の方にとっても、私たちスタッフにとっても、何よりの喜びです。

お子さんのことを、一緒に考えさせてください。

見学・体験も随時受け付けています。
まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・見学のご相談 →

PAGE TOP